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【忙しい人向け】耳で聞く読書のススメ

こんにちは。ioRi(@mynameis_ioRi)です。

みなさんは普段読書されていますか?
積読(つんどく)にしてしまっている…」「本は学生時代に読んだのが最後」という人も多いのではないでしょうか。
※積読とは、入手した書籍を読むことなく自宅で積んだままにしている状態のこと。

実際に、日本人の読書頻度に関して以下のような数値が報告されています。

1か月に大体何冊くらい本を読むかを尋ねた。
「読まない」が 47.3%,「1,2 冊」が 37.6%,
「3,4 冊」が 8.6%,「5,6 冊」と「7 冊以上」が
それぞれ 3.2%となっており,1 冊以上読むと答えた人の割合が 52.6%である。
(引用元:文化庁 平成 30 年度「国語に関する世論調査」の結果の概要https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/pdf/r1393038_02.pdf

これを多いと考えるか、少ないと考えるかは人それぞれかもしれません。
ですが、世界と比べると少ない傾向にあることは確かなようです。

私自身も社会人になって3年目を迎えるまでは、月に2冊読むかどうかの読書量でした。ですが、本を「耳で聞く」ことを始めてから、自然と月に10冊以上は読むことができるようになりました。

では、一体どのようにして本がたくさん読めるようになったのか?について、
私が実践した方法をご紹介していきたいと思います。




kindleを活用する

kindle Unlimitedを契約する

まず私は本を読むためにkindle Unlimitedを契約しました。

読みたい本はあっても、全てを買っていたらお金が足りなくなってしまうし、だからといって図書館にいくのも面倒で続かないだろうなと考えたからです。

kindle UnlimitedはAmazonが提供している、月額980円で対象の本が読み放題というサブスクリプション型のサービスです。
読める本は、小説、ビジネス、雑誌、漫画など本当にいろいろあります。

どのような基準でUnlimitedの本が選ばれているのかは不明ですが、
発売されたばかりの本や、ベストセラーの本などもあるのでとてもおすすめです。

ビジネス書は1,000円以上するものがほとんどなので、1冊読めば元が取れてしまうというのも敷居が低くて挑戦しやすいポイントかなと思います。

いおり
いおり
最悪、雑誌2冊読めば元が取れます。笑

プライム会員ならPrime Readingが使える

また、kindle Unlimitedを契約しなくても、Amazonのプライム会員であれば、Prime Readingというサービスを利用することができます。

こちらはkindle Unlimitedに比べ、対象の書籍数が少ないですが、本が読み放題になるサービスというところは同様です。

メリットは、プライム会員であれば費用が追加でかからない点にあります。
とりあえず損をせず手軽なところから始めたい方におすすめです。

kindleで購入した本も使える

もちろん、個別にkindleで購入した本があれば、その本も読み上げ機能を活用することができます。

iPhoneの読み上げ機能を利用する

iPhoneには標準の機能として「読み上げ機能」が実装されています。
使うためには、設定をしてあげる必要がありますが、設定自体も難しいものではなくすぐに行えるものになっています。

【参考】iPhoneの画面に表示された内容を音声で読み上げる方法

私はiPhoneユーザーなので実際には検証できていませんが、アンドロイドにも読み上げ機能は実装されているようです!
【参考】https://www.teradas.net/archives/19165/

設定が終われば、あとはkindleの専用アプリを立ち上げて、読みたい本を開き、読み上げ機能を使うだけで簡単に耳で本を聞くことが始められます。

聞くだけならスキマ時間も活用しやすい

耳読(耳で本を聞いて読書すること)の最大のメリットは、なんと言ってもスキマ時間が活用しやすいことです。

例えば、

  • 毎日の通勤時間帯
  • 家事をしながら
  • 会社の昼休み
  • 食材の買い出しをしながら

などの毎日発生するようなスキマ時間があげられます。

例えば、通勤時間。
私の場合は紙や電子書籍で従来の本の読み方をしようとすると、途中で眠くなって諦めてしまったり、満員電車で読むスペースさえとれなかったりして、アニメを見て過ごしていましたが、耳読を取り入れたことによって、通勤の時間を丸々読書の時間へと変えることができました。

私の場合は毎日の通勤に往復2時間ほどかかっているので、年間の営業日が120日として、
2時間×120日=240時間
もの時間を読書時間に変えることができたという計算になります。

普段の生活とは別に毎日2時間も捻出するのは、不可能に近いため、この時間が確保できるのはとてもすごいことですよね…!

まとめ

いかがでしたか?

忙しくてゆっくり本を読む時間なんて取れないと感じている方にこそ、おすすめの耳読。
まずは一度、試してみてはいかがでしょうか。