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西武鉄道の「旅するレストラン52席の至福」体験レポート

こんにちは。ioRi(@mynameis_ioRi)です。

「ちょっと変わった旅がしたい!」「非日常を味わいたい!」そんな人にぴったりな旅をしてきました。

そんな願いを叶えてくれる存在とは、そう、西武鉄道

今回は西武鉄道の「52席の至福」に乗った体験レポートをお届けします。




西武鉄道「旅するレストラン52席の至福」とは


(引用元:西武旅するレストラン52席の至福公式ページ

コース・料金

「旅するレストラン52席の至福」は、2016年に運行を開始した食堂列車。

コースは東京→秩父方向と、秩父→東京の2通りあります。

ブランチコース

運行コース池袋駅 or 西武新宿駅 → 西武秩父駅
料金10,000円(税込)
※旅行代金に含まれるもの:乗車チケット(最終旅行案内書)・西武線1日フリーきっぷ・コース料理・諸税
※おとな・こども同額。
最少催行人員20人

こちらが私が今回体験したコース。
到着は14時ごろになるので、午後から到着先の秩父で観光をしたい方におすすめです。

ディナーコース

運行コース西武秩父駅 → 池袋駅 or 西武新宿駅
料金15,000円(税込)
※旅行代金に含まれるもの:乗車チケット(最終旅行案内書)・西武線1日フリーきっぷ・コース料理・諸税・お土産
※おとな・こども同額。
最少催行人員20人

コース料理をより楽しみたい方には、ディナーコースもおすすめ。

ブランチコースにはないお土産もついているので、より充実したサービスを受けることができます。

予約方法

予約は公式ページから行えます。

希望のコースを選択して申し込みをしてください。

定員が52席なので、予約枠が解放されたら早めに申し込んでおくのがおすすめです。

ioRi
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11日前までならキャンセル無料なので、空いていたらとりあえず予約しておいたほうがいいかも。

予約日の数日前に電車の座席表や西武線の一日乗り放題券、ガイドブックなどが送られてきます。

ブランチコースの体験レポート

運行当日

こちらが今回乗車する電車。デザインがとってもかわいいです。

そして入口にはレッドカーペット…!

非日常はここから始まっています。

席には案内などが置かれていました。

コロナ禍ということで、テーブルにはしっかりとパーテーションも設置されています。

テーブルに置かれているコースターは、お土産として持ち帰りができます。

今回は♡のデザインでしたが♤♢♧のデザインもあり、1つ500円で購入も可能です。

ioRi
ioRi
全種類揃えたくなるし、お土産にぴったり!

コース料理

今回体験したコースは、以下の通り。

時期によってメニュー内容は変わるものの、基本は地元の食材を使用したお料理が提供されるそうです。

また、ソフトドリンクは追加料金なしで飲み放題。
※アルコールは追加料金がかかります。

ブランチコース(秋元さくらシェフ監修)
【前菜】
春野菜プレート 秩父味噌のバーニャカウダソース
【魚料理】
鰆のスモーク トマトクスクスと2色のソースで
【メイン】
牛フィレ肉のロースト フレンチ流味噌ポテトと共に
【デザート】
バジルのブランマンジェ 柑橘と遊び心を添えて

まずは前菜。

秩父味噌が入ったバーニャカウダソースと地元の春野菜の相性が抜群。

春らしいカラフルな彩りも綺麗で目にも楽しいメニューでした。


魚料理は鰆をスモークにしたものを。こちらも彩りが美しいです。

クスクスの食感と風味豊かな鰆が楽しめました。

メインは牛フィレ肉のロースト。柔らかくて美味しかったです。

そして手前に映っているのは、秩父のB級グルメで有名なみそポテトをフレンチ仕立てにしたもの。お肉との相性最高でした・・・!

デザートはバジルのブランマンジェ。

デザートにバジル!?と思いましたが、さっぱりしたお味で新感覚の美味しさでした。

ガラスの容器に入っている飴をブラマンジェにいれるとパチパチと口の中で弾けて楽しかったです(わたパチみたいな感じ)。笑

こちらはオプションで頼んだスペシャルスイーツ。

濃厚なチョコレートとオレンジの爽やかな味わいが最高でした。

ioRi
ioRi
容器は持ち帰りできます。スタッフの方が帰り際に新品のものを渡してくれました!

途中停車駅「芦ヶ久保駅」

食事を終えた頃に到着する芦ヶ久保で30分弱停車します。
※ここ以外では途中停車しません。

自由に降車できるので、駅のすぐそばにある道の駅まで散策しに行けます。

地元の新鮮な食材がたくさん売っているので、お土産にも最適!

道の駅の散策を終えて電車に戻ってきたら、心温まるサプライズが。

思わず笑みがこぼれる素敵なメッセージを読みながら、温かいお茶を飲んで最終目的地の秩父に向かいます。



【おまけ】秩父での観光

旅するレストランを楽しんだ後は、秩父観光。

季節によって楽しみ方は色々ありますが、今回は春の王道コースを行ってきました。

春の秩父といえば芝桜。

見ごろのピークは過ぎてしまいましたが、十分美しい景色でした。

秩父から秩父鉄道に30分ほど揺られて長瀞へ。

この日は渇水でライン下りではなくのんびりと周遊となりましたが、天気がよくて気持ちがよかったです。

まとめ

西武鉄道の「旅するレストラン52席の至福」では、非日常感を味わえる特別な旅を楽しめました。

恋人、友人、家族、どの組み合わせで行っても楽しめると思います。

記念日や両親へのプレゼントにも最適だと思いますので、ぜひ体験してみてくださいね。