こんにちは。ioRi(@mynameis_ioRi)です。
今回は、システムの知識がほとんどない文系社会人が、
仕事の合間に2か月間の勉強でITパスポートに合格した方法をまとめたいと思います!
ITパスポートとは?
通称「iパス」と言われるITパスポートは、情報処理推進機構(IPA)が実施し、経済産業省が認定する日本の国家試験です。
公式ホームページでは以下のように説明されています。
iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
ITについての試験ではありますが、システム開発などの専門性の高い仕事をする人向けというよりは、ITを使う人(=社会人や学生)として備えておくべき内容が学べる試験になっています。
今度さらにITを活用する場面は増えていきますし、国家試験ということもあり、資格取得を奨励している企業もあるようです。
ITパスポートの試験範囲は?難易度は?
試験概要
受験資格 | 誰でも受験可能 |
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受験費用 | 5,700円(税込) |
試験形式 | 四肢択一式 |
試験会場 | 全国47都道府県の計110カ所 |
実施時期 | ほぼ毎日(受験可能日は試験会場によって異なります) |
資格試験の中では比較的費用も安く、実施日も多いため受けやすい資格といえると思います。
合格率
令和2年7月度のデータでは、社会人:69.6%、学生:52.3%となっています。
社会人経験がある方が有利ではありますが、学生さんでも勉強すれば十分取得可能な難易度です。
勉強方法
では、本題の勉強法になります。
ITパスポートは独学で勉強するのが一般的です。これから記載する内容も私が実際に独学で学んだ方法について触れていきたいと思います。
勉強の流れ
参考書を読む
↓
過去問を解く(たまにYouTube見る)
の流れで勉強していました。
参考書は1週間くらいでさくっと読み切り、あとは通勤や土日などの時間を使って過去問を解いていました。
ステップ① 参考書
まずは参考書を一通り読みます。
わからない内容は「ふーん」程度で読み飛ばしてOKです。
私が使用したのは「キタミ式イラストIT塾 ITパスポート」です。
こちらはイラストが多くてIT初心者におすすめです。
単元のおわりに過去問題が数問あるので、読んだ内容をすぐにアウトプットもすることができます。
ステップ② 過去問題集
参考書を一通り読み終えたら、次は過去問題でアウトプット作業を繰り返します。
しかし、過去問題集ははっきり言って買う必要はありません!
ITパスポート過去問道場というサイトがあるので、こちらでひたすら問題を解きます。
出題傾向や範囲が少し変化しているようなので、古い年度のものは解かなくてもよいでしょう。
間違った問題は答えを見るだけではなく、最初に一通り読んだ参考書であらためて解説を読むと、理解が深まるのでおすすめです。
アカウントを作ってログインする必要はありますが(無料)、学習履歴も自動で残るので、苦手な単元がどこかすぐに分かった点がとても便利でした。
以下は実際の私の学習履歴です。
総合成績は68.8%でB-判定です。
実際にこの後試験にのぞんで合格ラインを少しだけ上回る程度の点数で合格したので、指標としては十分使えるものだと思います。
YouTube(ITすきま教室)
私は気分転換にYouTubeを活用していました。
ITすきま教室という動画が、一番わかりやすかったです。
最新の過去問を丁寧な解説で解いていったり、テーマごとにポイント解説してくれたりと、とにかく丁寧でわかりやすいです(あと投稿者さんが可愛い!!)。
まとめ
テキストを一通り読んだらひたすら過去問題を解く。
地道ですが、その方法が合格への正攻法であり、近道です。
これから受験される方は、是非参考にしてみてください。